屋根    
リフォームサインを見逃すな!
こんな症状が屋根に見えたら、リフォームを考えましょう。
屋根のリフォームQ&A
費用はいくら?屋根材は何を使えばいい?
26問のQ&A
屋根の定期点検
家の本体まで傷まないうちに屋根のお手入れをするのが、結局はお得!
悪質業者にご用心
屋根工事の業者選択について。「やね屋を探せ」もご活用下さい。
屋根の自主点検
はしごが怖くなければ、自分で出来る点検。でも、作業は十分注意して!
 
 
あなたが転落死の恐怖に打ち勝ち、どうしても屋根に上がってみたい欲求を抑えられない場合は、まず服装から注意してかからねばなりません。動きやすく、身体にあった軽快なものを着用し、履き物は滑りやすいもの、脱げやすいものはいけません。保護帽(ヘルメット)は作業中、必ずきちっと着用し、安全帯および梯子を用意します。雨が降ったあとなどは屋根が滑りやすくなっていますので、絶対に屋根に上がってはいけません。
梯子は十分丈夫なものを!!!
梯子は幅30センチ以上の丈夫なものを使用し、間に合わせのもの、痛んだものは使ってはいけません。梯子は長さの4分の1に相当する距離だけ壁から離してかけること(平面に対し75度くらい)を原則とし、なおかつ梯子の上部は60センチくらい上方に出ればいいでしょう。
梯子は途中、ロープでどこかに固定するのが安全です。樋を痛めないように屋根工事店が現場で使う木製の樋カバーがあればいいのですが、そうしたものがないときは梯子をできるだけ樋受け金具があるところにかけるようにしましょう。上り下りは両手を使って段の中央を踏んで行います。
屋根の上の歩き方がある
屋根の上の歩き方は材料によって異なります。粘土瓦の場合は一番低いところ、つまり谷の部分に、踵に力をいれず、つま先に重心を移して乗り、移動します。山の部分や瓦の重なり部分に乗ってはいけません。化粧スレートや厚形スレート、コンクリート瓦は逆に、重なっている部分の方に乗ります。これは踏み割れを避けるためです。
コケが生えてると滑ります
屋根にコケが生えていたら十分に注意してください。その上に乗ってしまうと滑ります。粘土瓦がずれている場合は下の方から押し上げるようにして瓦桟木にはめ込みます。瓦桟木が腐食している場合はもう手に負えません、専門家にまかせてください。割れているときは割れた瓦よりやや大きめにトタンを切り、ウェーブをつけて割れた瓦の上に差し込みます。割れた瓦にはコーキング材を充填しておいた方が安全と言いますが、いずれにしろ複雑な瓦屋根の応急処置ですので、早急に専門家に修理してもらう必要があるでしょう。
屋根の塗装も大変だ
トタン屋根のサビはサンドペーパーかワイヤーブラシで落とし、塗装しておきます。ここではトタン用の専用塗料を使います。大きく目立つ場合はサビを落としたあとにサビ止め塗料を塗り、その上に新しいトタンを切って接着し塗装します。
穴ができたときは、小さければサビを落としてコーキング材を充填して、塗装すればいいのですが、大きな穴の場合はサビを落としてから、新しいトタンを切って接着し、上から塗装します。「日曜大工百科」(主婦と生活社、平成4年刊)ではセメント系やスレート系、カラートタンの屋根材に関し、3〜4年に1回は塗り替えたいと述べています。厚形スレートや化粧スレートなどは表面の色つやがなくなったならば、カラートタンでは白い粉が表面に見え始めたら、再塗装する時期のようです。
セメント系やスレート系の材料は古くなると風化して砂が浮き出てきますが、こうなる前に再塗装の処理をした方がいいでしょう。風化が進んでしまうと塗料がのりにくくなってしまいます。風化が進み、砂やホコリの汚れがひどいときは塗装の前に、ほうきで十分にこれらを払い落とすか水洗いして、下地をきれいにしなければなりません。
セメント系やスレート系の再塗装では水性シーラーなどの下塗り、スレート用水性塗料の上塗りが必要です。風化がひどい場合、2回塗りが必要になってきます。カラートタンの屋根では十分にサビを落としてからトタン用塗料で塗装します。穴があいている場合はサビ落とししてから、コーキング材を充填しなければなりません。
作業するにも専門家に相談を
以上は屋根の塗り替えをする際のおもなポイントですが、日曜大工で屋根全面の再塗装をするのは大変なことです。部分的な補修ならいざ知らず、大きな面積の屋根です。一番最後にどこを塗って屋根から下りるか、最後の逃げ道を考えたり、きちんとした作業手順の組み立てが必要です。しかも地上での作業と勝手が違う屋根上なので余計な神経も使います。屋根工事業者や塗装店に相談した方がいいでしょう。